6月9日 不~眠谷においでよ

夜が来ると目がさえて、どうにもじっとしていられなくて、コンビニで買い食いしたり、自販機でエナジードリンクを買ったり、欲しくもないものにお金を使ってしまう。

ゆっくり休んだ後になって、飲み物なんて水道水でいいし食べ物も十分備蓄があるじゃん、と、自分にがっかりするのだけど、夜が来るたびにまるで自分が別人になったかのように要らないことをするのである。

おかげで肌はあれるし慢性的に寝不足だし、お金の減りも前よりずっと早いし、何なら飯なんて自分で作った方がうまいし、何にもいいことがないのだけど、どうにもやめられなくて、これはもう私の努力ではどうにもならないところまで来ているのではないかと心配になってくる。

この頃ずっと感じているんだけど、要らない買い物が多くて、人の話をじっとして聞いていられなくて、すぐ終わる課題に全く手を付けなくて、その日に人との予定があると、それまで何にもできなくなるし、こういう細かいことをまとめて然るべき機関に問い合わせれば、私は何らかの病名をつけてもらえるのではないか。

今のところ何とかやっていけている(と自分では思っている)。

本当に耐えられないことが起こった時に、少しでも長く生きるために、診断書をたたきつけようと思う。

最後の切り札として自分の「脳のアレ」をあっためているのだけど、いざ心療内科に行ってみて、「そりゃ私たちの専門分野ではない」「薬を出すほどではない」とか言われて、胃薬渡されて終わりだったりしたら嫌だな。